日帰り湖南支部旅行!
2025/10/14
10月11日、湖南支部主催による日帰り研修旅行が開催されました。
今回の目的地は、兵庫県神戸市にある「人と防災未来センター」と、
灘の名高い酒蔵をめぐる見学コースです。
最初に訪れた「人と防災未来センター」では、阪神・淡路大震災に関する
記録映像や被災地の写真展示を通じて、当時の状況を改めて学ぶことができました。
今年は震災発生からちょうど30年の節目にあたる年であり、あの日の出来事が
多くの人々の人生をどれほど変えたのかを深く実感しました。
特に被災者の方々による体験談映像では、日常が一瞬で失われる恐ろしさ、
そして助け合いの大切さが胸に迫り、思わず言葉を失う場面もありました。
普段の生活では防災意識が薄れがちですが、今回の見学を通じて防災対策の
重要性を改めて心に刻む機会となりました。今後は、家庭や職場でも
「いざという時にどう行動するか」を話し合っておきたいと思います。

昼食は、神戸ならではの名物「神戸牛のバーベキュー」。
午前中は少し雨が降っていましたが、お昼頃には雨はあがっていました。
神戸ポートタワー近くの港町の景色を眺めながら、焼きたての神戸牛を堪能しました。


午後からは、灘の酒蔵巡りへと向かいました。全部で五つの蔵元を訪れ、
それぞれの酒造りのこだわりや製法について学びました。各蔵では日本酒の
試飲も体験し、香りや味わいの違いを楽しむことができました。
普段日本酒をあまり口にしない方も、その奥深い風味に感心されていた様子でした。
蔵ごとに個性豊かな味わいがあり、小さな旅を重ねるような感覚でした。
お気に入りの一本をお土産に購入する方も多く、皆さん大満足のご様子でした。
海外の旅行客が多くいる事に驚きました。



こうして学びと交流に満ちた一日を終え、心も体もリフレッシュできました。
今回の旅行を通じて、「学ぶ」「味わう」「つながる」ことの大切さを
改めて実感いたしました。
年内の主要行事もこれで一区切りとなります。残る期間は業務にしっかり取り組み、
気持ちよく新年を迎えたいと思います。来年もまた、有意義な学びと交流の場が
持てることを楽しみにしております。