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比叡山に行ってきました!

2026/10/16

滋賀県土地家屋調査士会が発行する会報に比叡山延暦寺の特集をすることになりました。
その取材で千日回峰行を達成された大阿闍梨さんにお話しを伺うことになりました。
それを踏まえてほんの少しですが、回峰行を辿って比叡山をまわってきました。

それに向けて、比叡山の阿闍梨の人間模様を描い「白露立つ」を読み、
NHKBSの吉田類の「にっぽん百低山」で修業の道を歩き、修行僧たちが目指したものを探る
という番組をタイムリーにしていたので、番組を見て比叡山に出かけました!

 

阿闍梨さんは初めは近寄りがたい方なのではと想像していましたが、
実際にはとても穏やかで、丁寧にお茶まで入れてくださる温かなお人柄。
厳しい修行にも前向きに取り組まれたというお話から、日々の
暮らしや仕事にも、誠実に向き合う姿勢が大切だと感じました。

 

朝は雨でしたが、午後には天候も回復し、ケーブルカーやバスを
利用しながら予定していた場所を巡ることができました。
1、明王堂では、九日間にわたり断食・断水・不眠・不臥の行に臨む
「堂入り」の厳しさに思いをはせました。
2、大乗院では修行に用いられたわらじを目にし、一歩一歩を積み重ねることの重みを感じました。
3、元亀兵乱殉難者鎮魂塚では、比叡山焼き討ちで犠牲となった人々及び

本能寺で倒れた織田信長を悼みました。

4、山頂では三角点を確認し、土地家屋調査士として測量に関わる標識にも目が向きました。
5、大改修中の根本中堂では、歴史ある建物を守り継ぐことの大切さを感じ、御朱印もいただきました。

 

今回心に残った言葉は「忘己利他(もうこりた)」。

自分のことだけにとらわれず、他者のために行動するという精神です。
土地家屋調査士も、土地の境界を明らかにすることで、人々の暮らしや
地域社会の安心を支えています。今回の出会いと比叡山巡りで得た気づきを胸に、
これからも一つひとつの仕事に誠実に向き合っていきたいと思います。